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星降る夜に願うこと -もちのブログ-

NEWSごとメモ。クラシック音楽寄りな見方してしまうヨ。

QUARTETTOツアーにおける四銃士についての補足のはなし(イルミナートフィル)

先ほどので、忘れていたことがひとつ。
オーケストラ側…イルミナートフィルのはなしです。

何がすごいっていうと、「あの劣悪な環境であれほどの精度で演奏をするという賭けに勝った」ってことだと思います。

たった二曲、たった10分ほどのために、60人ほどの人数と楽器という、二重の生き物を動かすのは並大抵の覚悟ではありません。楽器は生き物です。

そして、コンサートはナマモノです。

お客さんが入ってる状態と、入ってない状態では、反響とか吸収とか、ぜんぜんちがうはずなのです。しかもドームなので万人単位。
これ、賭けと言ってもさしつかえないと思うの。劣悪なって表現して問題ないと思うの。

でも、それに乗った西本先生とオケの皆さんは、ほんとうに、芯からの演奏家なのだと思います。

楽器は生きてて、音も生きてる。ただそれだけのごく単純なことを、わたしたちは見落としがちです。

すごい、って思うだけでいいと思う。本当にそれだけでいいと思う。メンバーが頑張ってエライ人連れてきた、と思うだけでいいし、金かかってんなーすごくなったなー!ってのでもいいと思う。

でもその裏で、いくつもの闘いがあったはずで、そのリスクを背負ってでもあの東京ドームであれほどの音を鳴らしたイルミナートフィルは、本当の意味で音楽的なのだと思います。

その、人間の情熱を、わたしはただ「ジャニーズがすごいことやった」で済ますのは失礼だなって思うんですよ。
音楽って、しかも生の現場って、生きるか死ぬかの戦場だからサ。

音は生きてる、楽器も生きてる。それだけは伝わったと、信じたいです、わたしは。