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星降る夜に願うこと -もちのブログ-

NEWSごとメモ。クラシック音楽寄りな見方してしまうヨ。

はじめに言葉ありき -NEWSの歌がなんで浸透するかのはなし-

「おは、ようございます」とは言わず、「おはようございます」という。

「こんに、ちはわたしの名前は山田、花子です」とは言わずに「こんにちは。わたしの名前は、山田花子です」という。
 
これ、しゃべるときだけじゃなくて、歌うときも同じです。
で。
NEWSは日本語のとおりに歌うって知ってるよね?
 
あまり考えたことなかった人はぜひ、歌詞カード見ながらNEWSの歌を聴いてみてください。とりあえず、ストレスはないことに気づくと思う。そしてそれがいちばん重要です。
ストレスがない。
 
 
たぶん昨年末くらいだったと思うんですが、ある番組で歌うま対決みたいなのやってて、10年ほど前に売れまくった人がいま全然売れない!っていうので対決してて負けたんですね。当時流行った、アメリカンなスタイルの歌い方の。それを聴いて思ったんですよ。
 
ブレス(息継ぎ)の場所、日本語とまったく関係ないやん!!聴きづらい!!つーか歌に聴こえん!!そら売れなくなるわ!!!!
 
案の定、母上と意気投合。うちのオカーさんほんとに耳がいいのでほかにも、「この子…音読というものをしていないわね…(据わった目)」っていうことをいちおう歌手にカテゴライズされるアイドルに向かって言う始末(ちなみにそのひとはジャニーズではない)。
うちのオカーさんってさだまさしで育ったわけです。育ったというか、それを「ベーシック」にしてしまったんですね、10代の頃から。なので、日本語がどれほど歌において重要かわかってるんです、たぶん、もう、肌で。でもそれはおそらくさだのおじさんだけではなく、おそらく育ちとか(わたしのじいちゃんにあたる父親を早くに亡くしてるから相当苦労してますが)、それこそ生まれ持った感性なのだと思います。母の。
言葉を愛する人の。
 
で、わたしも知らずしてそれを受け継いだというか…いや、そんなことではなく、もはやおそらく人間というのはそういうものなんだと思います。「ささぶね」が七五調で聴きやすかったように、生まれながらの土着のリズムがある。だから、それを無視するようなアメリカンな「声の出し方」だけを真似て言葉を大切にしない歌い方には惹かれないんだ、という、ごくシンプルなことなのだと思います。
 
……書くまでもなく、あたりまえのことでしょう?
でも、知らない人は知らないらしい、ということがこないだ判明しました。びっくりした。えーそりゃもうびっくりした。なので備忘録を残しておきたいと思います。いざないづきの音がどうのという前にそもそもこれらを書けと言った人がなにを一番面白がったのか、それを書いてなかったのでまずこれを書こうと思いました。
 
これはもう、わかんないひとは体感してもらうしかないので、とりあえず一、二曲、NEWSの曲聴いてみてくださいな。たぶん、わかるはずです。
言語で説明するってムズカスィーねーーーだれか代わりに説明してーーーーームズカスィーーー
 
でも、ほんと、歌って、すごいんです。
はじめに言葉ありき、だよ。