星降る夜に願うこと -もちのブログ-

NEWSごとメモ。クラシック音楽寄りな見方してしまうヨ。

『傘をもたない蟻たちは』読んだよ報告

「無が、在る、ように、無音という音も鳴ってるように。こういうのは書けばいいというもんでも送ればいいというもんでもなくことばにするのも勿体無いんではないかとおもってる。言わない選択肢もあるとおもうし、そのうち生まれたりするんだろうな、ともおもう。」

 

と、TLでは偉そうなこといってしまいましたが、ぽつぽつ落ちてくる感想がちょっとずつやはり音を鳴らすので、「今年の汚れっ今年のうーちに!」ぽい感じで、「いまの感想いまのうちに」ってメモしときます。TLだとどうしても触れるから、ブログ飛ばしです。

 

あ、とりあえず泣いてないッス!(笑)これだけは明言しておく。あいかわらずほわほわしてるけどね。うん。

あと。はかったように雨模様です。空が泣いたりやめたり、してるなあ。

 

 

理解なんて何の意味もない、とは、最大級の優しさだな、っておもった。

なんだかんだであんなこと言ってても「にべもなく、よるべもなく」は、ハッピーエンドな気がしてる。

というわけでいまの感想はやはり主にこの書き下ろしになります。

 

個人的には、悲しみのくだりもさもありなん、ですが、なんというかそれこそぴあで言ってた「理解の境界線」……でした。

 

それこそわたしたちはこれを読むことによって、加藤シゲアキというひとの「理解の境界線」に触れることができたんだなとおもうのです。

 

あ、このひと、わからないことを悪としないひとだ、やっぱり

 

という。

 

NYLON JAPANでの「ガッツリ共感してもらいたいとは思ってません」とか、まさにそれかなとかおもってしまった。

 

一万字でもオリスタでも使ってたけど「忘れられない」というのも優しさではないかともおもったりしていて。

 

ある意味、「染色」と「にべもなく、よるべもなく」って問いと答えのような気もしてます。

「染色」のアンサーソングが、「にべもなく、よるべもなく」みたいな。

 

 

個人的にいまおもいつく「にべもなく〜」のフレーズの印象的なところは、

 

「僕はもう一度これを見る。」「僕に意地悪をするのだった」あたりの言い切りというか言い回しというか。

「それってマジ気持ち悪い。」それってマジ最高な書き方。

「お前、なんか間違ってるな。」なんか間違うって、すごい刺さる。なんか。なんか。なんか、かあ。

「目の前で鳥が飛んでいるせいか」きっとそれとそれが結びつくのはめったにいない。

「忘れたくても忘れられない。」やさしさゆえの。一万字みたいだな。

「そんな人たちを美化して誰かが面白がるなんて、最低だ。」それごめん、QLAPでおもったわ…ありがとう…

「月の道を目指した。」まさに死に出。

「このま〜一部になるんだ。」あ〜それ海みてたらおもうよね〜(うちの近くにも海がありますので)

「あまりに早く骨壷が空になったので、」すごく軽くて重いんだよね骨壷、って思い出した。

 

こんなかんじ。雑?ではないですよ。言葉に言葉はかぶせられないだけです。

 

ブレない感想として、何度もいうけど、やっぱり、

 

加藤シゲアキからの最高のファンサは、このひとの小説

 

ってことで。まあなんてしあわせ。

おもしろかっなあ。きれいだったなあ。しあわせだなあ。これに尽きる。

 

またFREECELL届いてから、見つかる音もあるかも知れないので、密林さんがんばって届けてくださいね(福岡遅れつら〜…)。

 

とりあえず、「傘をもたない蟻たちは」の、いまの、いまこのときの、雑感でした。

 

最後に。

おともだちと、作者さまに、最大級の感謝を込めて。

 

ありがとう。